アクリルPCケースと同じ魅力がある
写真の通り透明のプラスチックでできていて、中のHDDが丸見えのHDDケースです。
HDDを複数個持っている人はこのケースを使えば、ラベルシールなどを作らずHDDのS/N等で見分けがついて管理しやすいのではないでしょうか。
付属品はUSB3.0ケーブル(コネクタ含めて約55cm)、説明書とサポートの連絡先が書いてある紙が1枚でした。
USBケーブルは、USB3.0初期の物より少し細く、柔らかいので取り回しは比較的しやすいです。
長さも短すぎず長すぎずちょうど良いと感じています。
ケース本体は傷が付かないように保護フィルムを張り付けた状態でさらにビニール袋の中に入っています。
蓋の開け方は、いたって簡単で、コンデンサがある側を上にして、コネクタと反対方向に上の蓋をスライドさせるだけ。
力加減を間違えると割ってしまいそうで怖いですが、作業としてはとても単純。
蓋を外した後はHDDを少し斜めに挿入してコネクタにはめ込みながら押し込む感じです。
その後、もう一度蓋をするのですが、HDDを入れるとケースが広がるのか、蓋がかなり硬くなります。
もう一度取り出すときもスライドが硬くなるのであまり頻繁に中身を交換するのには向いてないかもですね。
基盤のコンデンサ面の裏側に青と赤のチップLEDが付いています。
通電で、青色が点灯、アクセスすると赤色が点灯します。
光がケースを伝わるのか前側からみてもLEDが点灯していることが分かります。
省電力(自動停止)機能等はなさそう?
ハードウェアの取り外しをしたら止まります。
蛇足ですが、このHDDケース、別ブランドで全く同じものが売っていました。
そっちが気に入って、もう一つ買おうと思ったら売り切れ状態でしたので、
似たようなのが無いかと探してみたらほぼ同じものが!
持っていた物と製品写真を見比べるとコンデンサの数が3つと2つで違いがあったのですが、
届いたものはコンデンサ3つでその他のチップ部品も全く同じ配置のものが届きました。
たぶん製造ロットによって微妙に改良されたんでしょう。
違いはブランド名のシルク印刷と説明書とサービスカードの有無でした。
こっちの方が僅かに高かったのですが、その分、説明書が厚く、Windows上でのフォーマットの仕方まで説明しているようです。
ただし、英語と中国語のみです。と言っても、フォーマットは手