このケースに収まるCPUクーラーの高さは仕様上43mmまでとなっておりますが、 某PCショップの検証ではパネルのでっぱりを含めれば47mmまで可能みたいです。 「C7 V2」「NH-L9i/L9a」「ZELOS」「AR05」「Engine」辺りが無難でしょうか。 「C7 V2」はサイドパネルは閉まるけど、ジャストサイズなのでファンが干渉するもよう。 また、一部のRyzenに同梱されている「Wraith Stealth」もガワ外せば収まるとか。 このケースで困ったところはSATA電源ケーブルを背面に通す方法でした。 結論から言うと確実に通る隙間は上部しかありません。それ以外の穴は通りません。 あと、PCI-Eスロットが埋められてるので、拡張スロットが一切使えません。 SilverStoneの電源・リセットボタンを無線化する小さいアダプタすら プラケット外しても収まりませんでした。このPCケース長時間運用してると、 PCケース全体が熱を持つ感じで放熱します。もちろん悪いことではありません。 当方の環境でCPUとM/Bの温度は40度台後半で安定。負荷かけても62度。 グリスバーガーな2400GでCPUクーラーの選択間違うとヤバイかもしれません。 とまあれ付属電源が壊れるまでは大事に使い続けたいと思うケースでした。 【構成】 ■CPU: AMD Ryzen 3 PRO 2200G ■CPU Cooler: Noctua NH-L9a-AM4 ■M/B: ASRock Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/ac ■MEM: GALAX HOF4CXLBS3600K17LD162C ■SSD: LITEON MU 3 PH6-CE480