Nikon ES-1に使用するには半分に分解して削る必要があります
ES-1に使うためには、そのままではダメです。半分(片側)に分解して、長辺を2mmほど削る必要があります。ただ、挟み方式のプラスチックマウントを利用した方がもっと安上がりです。
ポジのマウントが入れられる物と思って購入してしまいました。がマウントは使えません。生のフィルムの状態でしか、この部品は使えません。
フランスではポジを現像に出すと(以前、フランスに五年、写真を撮ってました)マウントは付いてきません。自分でマウントしなければなりません。ポジがフィルムの形、そのままで出てきます。しかし日本ではポジを現像に出すとマウントされて出てくるので、そのため、この部品はマウントが使えるものと信じてました。しかし私の間違いですが、繰り返しますがマウントされたポジは使えませんのでご注意を。
本来の使い方ではありませんが、よく一緒に購入されている商品が「Nikon スライドコピーアダプター ES-1」なので、てっきり互換性があるものと思い購入しましたが、ES-1には使えません。厚みがES-1のスリットの幅を超えているのでたぶんどうやったって無理。返品しました。
製品自体はしっかりしたもので、本来の使い方なら良い商品と思います。
プロジェクタCS-15に使用するために同時注文。
随分待たされましたが、さすがに便利。
リバーサルフィルムをプロジェクタで観賞するためには、二つの方法があり、
スリーブのままでこのアダプタを使うか、1枚づつマウントするか?です。
タテ構図を多用する私の場合は、両方必要なので、SC-15の場合は、
マウントとこれを両用している次第です。
フィルムカメラ歴は40年を超えますが、ここ10年、デジタルの進化に期待し、
デジタル一眼ばかり使って来ており、天体写真ではさすがにデジタルの画像処理の
素晴らしさの恩恵を感じたものの、風景写真においては、35及び645のリバーサル・
フィルムに明らかに軍配が上がるのは、私だけでなく、比較的最近、デジタルから
写真の世界に入った、家族、友人たちの公平な評価です。
それゆえ、細々ながらもこうしてリバーサル・フィルム用のアイテムを生産・販売し
続けてくれているメーカーさん、販売店さんには感謝です!
これで645版があったら嬉しいんですが。
☆ひとつマイナスは、納期が掛ったためです。公正評価のために泣く泣くひとつ
減点ですが、心の中では☆5つです!