◆前置き PIONEERのOEMなので、機能はほぼ(まったく?)S520と変わらないとのことで、安くなっているほうを選びました。 デザインも、こちらの方がオーディオ機器っぽくて好みだったのですが、実物を見て若干ガッカリ。 フロントパネルは樹脂製で、オーディオ機器と言うより、BDレコーダーとか、そっちよりでした。ホコリも付きやすいし。 ただ、質感がそれほど安っぽくなかったのは幸いでしたが。 S520はアルミパネルですよね?写真を見る限り。 ちなみに、S520は、13年のS510以来、3年ぶりの機種らしいです。ということは、来年あたり新機種がでるのかな? 今回、選ぶにあたって、他社AVアンプや、2chの兄弟機SX-S30、Bluetooth対応のプリメインアンプなども候補に入れながら、丸一日くらい掛けて検討しました。 私はオーディオマニアで、もともとは2ch SPシステムにお金を掛けていたのですが、最近はご近所の手前、大音量で鳴らすわけにもいかず、ヘッドホンシステムがメインとなってしまったことから、2ch SPシステムを縮小して、AVシステムに移行することにしたのです。 音質へのこだわりは捨て、BGM感覚で気持ちよく聞ければOKということで、機能と価格を優先するかたちで、この機種を選びました。 ◆(ネットワーク以外の)機能 テレビには、4Kモニタ+チューナーを使用しています。 Fire TVスティックなども使用していますので、セレクターを兼ねることのできるAVセンターは大変便利。 だらだらとBGMを流したりもするため、長時間使うことになるので、消費電力も重要ですが、D級アンプを搭載しているL50の消費電力は、他のAVアンプと比較しても際だって少ない60W。 ワットメーターでの実測では、ほぼ常に17Wでした。 私にとって魅力的だったのは、4Kアップコンバート機能があることです。 モニタには(テレビと違って)アプコン機能はないので、4KであってもフルHD相当で見ることになります(それでもフルHDモニタで見るよりは綺麗なのですが)。 しかし、L50のアプコンを使えば、4Kにアップグレードした映像が見られるわけです。 選ぶにあたって、2chのS30でもよかったのですが、S30にはないアプコン機能があると言うことが、L50を選んだ大きな理由のひとつでした。 ちなみに、