電源はAC12Vと指定されていますがDC12Vでも動きました。 というかAC12Vだとブーンというノイズがのります。 わざわざ買った電源だけでなくスライダックトランスを使ってもそうなので、交流電源ではそういうものだということでしょう。 とりあえず交流の方が力強い出力が出ていると思いますが、それで運用したいとは思えませんでした。 いやな浪費ですがトランス式のDC12V安定化電源を買いなおします。 製品そのものはそう悪くないと思います。 ・以下追記 付属の真空管では左右の音量がかなり差がある状態となりました。別途用意した真空管を組み合わせを試行しながら差し替えて解消しました。この価格ならこんなものと納得していますが、一般の消費者なら不良品と考えるでしょう。 真空管のヒーターへの配線に直列で入っている抵抗器は2Ωでした。ネット上でみかける情報では2.2ΩとなっているのでよりDC12V電源に合致するように抵抗値を切り下げられたのでしょう。AC12V電源で定格オーバーとならないためには4Ωくらい必要な様です。AC電源で使うのであればAC9Vで充分です。電解コンデンサの負担も減ります。 ヘッドホンアンプの前段での使用はいまいち音質的に納得いかなかったので、そこはパッシブプリでまかないDACの後段に入れることにしました。アンプ&スピーカーを通した場合AC電源でもハムノイズは気にならないレベルでした。 キャパシタ一個でできるハム対策が書いてるwebページがありましたが、試したところ効果ありませんでした。