ギガのGA-87ZX-UD3Hに4790Kを4.8GHzにOCして、ゲームやエンコに使用しています。 が、暑い時期になるとCPU温度が80℃を上回るようになり、OCCTを10分も回せば90℃に届きそうになります。 やむなく周波数と電圧を下げて対応していました。 そこでリスク覚悟で殻割りに初挑戦。 先達諸兄の殻割りブログ記事や動画で入念に予習した甲斐があり、問題なしにあっさり成功。 液体金属塗布も思ったより難しくはありませんでした。 ダイの上に1滴載せて付属の綿棒で塗り広げるのですが、最初は綿棒の先をこすりつけるようにダイ全体に塗り広げ、 ダイ表面に広げ終えたらもう少し液体金属を追加して、今度は綿棒をダイに付けずに液体金属の盛り上がった部分を 導くように動かしていくと、ダイ表面がテラテラと光る感じで塗布出来ました。 ヒートスプレッダの方はダイとの接触面を#600のペーパーでザッと荒らし、ダイへの塗布に使った綿棒でちょっと擦ると 簡単に塗れます。 そしてヒートスプレッダと基盤を接着してクマメタル化4790Kが完成。 OCCTを回してみると15℃ほどの温度低下が確認出来ました。 普段通りの使用でも最高で70℃以下に留まっています。 これなら夏場でも4.8GHz常用は楽に出来そうですね。