オートバイ復帰したのを機に以前被っていたシンプソンのヘルメットを買い直してみました。 当時は公道で使用できるシンプソン=スーパーバンディットのみでしたので、今回は新顔のこちらを選んでみました。 本当はダイヤモンドバックにしたかったのですが、特殊な形状ゆえに私が被ると頬のあたりが非常にきつく、第二候補のアウトローにしました。 「軽量化」 まず持ってみて、当時被っていた物より非常に軽くなっています。 久しぶりにシンプソン復帰という方はかなり驚くと思います。 3歳の娘が被りたいと言ってきたので写真の通り被らせてみましたが、特に重いとか負担になるような事は言っていませんでした。 現在アウトローとICONのエアマーダを所有しておりますが、スポーツ向けなイメージのエアマーダの方が若干重いぐらいです。 「内部形状」 内部の形が日本人の頭に合わせているようで、非常に収まりが良いです。 当時被っていたスーパーバンディットは欧米向けの物で、日本人が被るにはワンサイズ大きめの物を購入しなくてはならず、また頭部の形状自体が異なる為に非常の収まりの悪い物でした。 「外部形状」 安全基準の都合なのか当時の物より丸っこくなっており、当時モノのガンダム的な角張りがなくなっているのが非常に残念でなりません。 「顎ひも」 昔ながらのベルト止めの方式です。さすがにそれでは不便ですので自分はワンタッチバックルを装着しています。 「品質」 日本のヘルメットと比べてしまうとどうしても見劣りしてしまいます。 ステッカーを間違った位置に貼った時、剥がしたら一部クリア塗装が剥げてしまいました。 「視界」 これは当時のヘルメットから言える事ですが、視界は非常に悪いです。 特にオートバイから降りての取り回しになると全く見えない部分もあるので非常に気を使うと思います。 ただこれはシンプソンのヘルメットならどれも同じような状態ですので、唯一無二のスタイルと引き換えの不便さとも言えるでしょう。 一般的なヘルメットと違って高価なヘルメットですし、また品質も日本製のそれよりは数段落ちてしまいます。 ですがこの唯一無二なスタイルが気に入ったのであれば私は買いだと思います。